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無料でスタート「MFクラウド確定申告」を個人事業主1年目が使ってみた感想と選んだ理由

個人事業主におすすめ会計ソフト

個人事業主となりもうすぐ1年が経とうとしていますが、初めて確定申告を自分で行います。
今までは勤め先の会社が行なってくれてましたが、いざ自分でしないといけないとなると「何だか大変だぁ・・」と不安な気持ちになりますが、その通りで「大変です」。

会計士とか、税理士とか、そのようなプロフェッショナルな方の仕事をズブの素人が行わないといけないので大変なのは当たり前ですが、「ソフト使えば簡単でしょ!」くらいの気持ちでいました。

今の時代、色んな確定申告用ソフトが出ていますよね。

  • 弥生のクラウド確定申告
  • freee
  • MFクラウド確定申告

どのソフトがどれだけ良いかを調べた中で、私が選んだのは「MFクラウド確定申告」でした。なぜこのソフトを選んだのか?実際使ってみてどうだったか?どういった部分が大変だったかを説明していきますので、ぜひ確定申告ソフト選びで迷っている方は参考にしていただければと思います。

個人事業主1年目の素人がなぜMFクラウド確定申告を選んだのか?

冒頭であげた、弥生のクラウド確定申告やfreeeを選ばず「MFクラウド確定申告」を選んだ理由は下記になります。

  1. 1ヶ月の仕分け数が15件以内だと無料で利用できるから
  2. インターフェースが今っぽくて使いやすそうだから
  3. ローラが好きだったのでCMで起用されているのを見て何となく

 

1ヶ月の仕分け数が15件以内だと無料で利用し続けることができる

まず謎だったのが「仕分け」という言葉です。「会計」の事を全く何も分からない素人だとこんなものですよ。インターネットで調べれば一発で分かりますが、かなりザックリ言うと、「どのようなお金の動きがあるかを仕分けしていく」のです。

あなたは仕分け屋なのです。売上やら経費などを仕分けていくのですが、「MFクラウドはこの仕分け数が1ヶ月に15件を超えなければ全て無料です。」

1ヶ月に15件ですので、12ヶ月(1年)で180件の仕分けが無料でできます。これが私がMFクラウドを決めた大きな理由となります。

個人事業主と言ってもお店を構えるわけでもなくネットを使い売上を出していくのですから、経費などはそこまで大きく発生しません。1ヶ月15件で十分かなと思えたのです。※後に有料プランに変えましたが、うまく使えばずっと無料でソフトを利用できる事も可能ですね。

 

インターフェースが今っぽくて使いやすそうだから

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MFクラウドのインターフェースは「白・グレー・ブルー」の3色から出来ており、大変見やすく感じます。ふんわりしているというか、カクカクしていない感じでシンプル。

私が使う項目も限られるので、どこでどう操作すればいいか分からない事は少なかったです。上記の画像がメインで仕分けする時に利用する項目、青色申告なので複式簿記で行なっています。

「借方」、「貸方」の項目を選び、金額を入力、必要であればメモ欄にコメントを残し「登録ボタン」を押して完了です。

MFクラウド確定申告

CMでローラが起用されているのを見て何となく

こちらは主な理由ではないですが、何となくCMでローラがイメージキャラクターとして起用されているのを見て「いいなぁ」ってなりました。最後に「確定申告も!」と言ってるのですが、この言葉で決めましたね(笑)

実際MFクラウド確定申告を使ってみてどう?使いやすい?

自動会計について

MFクラウド確定申告の最大の武器は「自動会計」でしょうか。クレジットカードを登録すればクレジットカードの内容を自動的に取り込んでくれ、あとは自分でポンポンっと仕分けしていくやつです。

しかし、私はこの自動会計機能を使っていません。というのも、事業用クレジットカードを作っていなく、今あるクレジットカードは全て個人用、そして色んなサービスと連携しているので、これからそれらのサービスを一旦解除し、事業用だけにするのも面倒だなと思って使っていないのです。

実際、自動会計にすれば今より面倒はなくなるかもしれませんが、手動で仕分けしても全く問題ありませんでした。

 

各種連携

MFクラウドではたくさんの銀行銀行(メガバンクはもちろん)との連携が可能です。電子マネーnaancoの連携も可能でチャージの仕分けも楽々です。あとは、ランサーズやクラウドワークスのサービスとも連携可能で、外注さんに仕事を依頼している方にも便利ですね。amzonや楽天などにも連携できます。

インターネットを使って仕事をされている方には便利な機能がけっこう付いていますね。今後更に連携サービスが増えてくると考えると他のソフトは要らないかなと思います。

 

MFクラウド確定申告を使いながら大変だったこと

個人的な問題なのですが、まずは会計や簿記に対しての知識が全くなかったことが、確定申告作業をする中で大変でした。

私が行うのが青色申告で65万の控除を受けれる方です。白色申告もありますが10万までしか控除を受ける事ができないので青色を選びました。

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MFクラウドを見よう見まねで進めていく中で「すごい簡単っ」って思った時がありましたが、数ヶ月してから青色申告するのに複式簿記で仕分けしていなかった事に気づきます。このような基本的な事が分かっていないとあとで修正するハメになりますので、ある程度の知識は必要です。

MFクラウド側も「青色申告をすると選べば、それ以外の操作オプションが画面上から見えなくなる事ができればこのような失敗もなかったでしょう。」改善お願いします。

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あとは、MFクラウド確定申告用のガイドブックを購入しましたが、その頃MFクラウド内でかなりのアップデートが見られガイドブックに載っていない情報が多数あり困難しました。せっかくインターフェースが良いのですから、あまり頻繁にベースとなる操作画面の大幅なアップデートは無い方が良いのでは?と思います。

 

まとめ

「簡単!」のキャッチフレーズはある程度、会計の知識がある方向けかもしれませんが、インターネットで調べて自分でもできるくらいの事と思えば、会計を知らない人でも「簡単」が当てはまるかもしれません。

慣れないうちは操作や知らない言葉にぶち当たるのも大変ですが、全く何の知識もない素人でも今のところ問題なく使える会計ソフトです。

私の場合、1ヶ月15件を超える仕分けが多くなってきてしまい、有料プラン(1年で8800円)に変更しましたが、平日17時までの相談チャットができるのでたくさん活用させていただいてます。

仕分け内容の相談ではなくMFクラウドの操作についての相談をチャットで行いますが、メールでのお問い合わせでは1日待つのもチャットだと10分ほどで解決しますから余計なストレスを感じずに済みます。

また今は慣れていないので使ってませんが、色んなサービスとMFクラウドを連携して自動的に会計を行なってくれるよう頑張って使いこなしていきたいと思います。

全くの無知でも会計処理ができるソフト「MFクラウド確定申告」は私のおすすめです。

 

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