今回は広島県の尾道市。
雨季シーズンを恐れゴールデンウィーク明けと前倒しで決行。
いつも、旅行先では地元の料理を食べるのですが、尾道ローカルフードを思う存分食べれて満足!
今回は、尾道駅から近い居酒屋「たまがんぞう」さんへ行きました。
たまがんぞうアクセス
住所:722-0035 尾道市土堂1-11-16
TEL:0848-29-4109
営業時間:平日・週末・祝日17:00~0:00
定休日:月曜日
席数:77席
尾道駅から歩いて10分以内で行けます。
たまがんぞうメニュー
平日で予約要らないかなと思い18時頃に入店。しかし店内は大盛況でスタッフさんより「2時間と制限っせてもらえたらすぐにご案内しますよー!」とのこと。お腹も空いていたんで「OKです!」と返事。
店の作りが変わっていて、1階が玄関で2階がカウンター席、3階が座敷。私たちは3階へ。早速メニューを渡されましたが、「五月九日(火)のおしながき」と書かれてます。毎日おしながきを用意しているのかと関心モードに。
聞いたこともない品名に心が踊ります。
私たちが「これは聞いたことがない名前だからオーダーしよう!」という基準で次々決めていきます。
でべらの乾物炙り
尾道の名物らしいですが、私たちは丁度旅行する前に、テレビで「でべら」の事を知りました。軽トラで若乃花お兄ちゃんとドロンズの石本さんが旅をする番組でしたが、その中で「でべら」が紹介され、これは絶対食べておきたいリストに。
味は意外と上品で、薄味だけど醤油や七味を付けて食べると丁度良い。子供の頃親がスルメイカの乾物をマヨネーズと醤油で美味しそうに食べていて私も一緒になって食べたのですが、あの頃を思い出す味でした。もちろんスルメイカの乾物より薄味です。
ネブトの唐揚げとがんす
左が「ネブトの唐揚げ」で右が「がんす」です。
「がんす」良い名前ですね(笑)魚のすり身(練り物)をフライしたものですが、ガツガツ系を食べたい人にはおすすめ!前日は牡蠣三昧だったので、今日は揚げ物をガッツリ食べたい気分でしたので丁度良かった!ビールとの相性も最高。
ネブトの唐揚げは酢につけてあっさりと。テンジクダイなのですが、私達夫婦はよく釣りに行くのでテンジクダイはよく目にしています。この辺りでは「ねぶと」と呼ばれているのかと勉強になりました!お酒のあてとして何個でも食べれる(笑)
小イワシの天ぷら
形が奇妙!このシッポみたいなのは骨ですが、実はこれ「めちゃめちゃ食べやすい」。指で骨をつまみサクサクと身を食べます。最後に骨も口の中へ。面白いですね〜。スナック感覚で手で食べれる。これまたお酒に合います。
鮮魚お造り盛り合わせ
刺身の大きさは小ぶりなのですが、切り方が厚くしっかり食べれます!この位の厚さだと魚の身の弾力と言うものが楽しめますね。このあたりで既に満足感が。
たまがぞうの玉子焼き
すごいボリュームです!フワフワで割り箸で半分に切ると、中から出汁がジュワー。結構な大きさなので人数多い時に助かるメニュー。
海鮮ヅケ茶漬け
彼女は閉めでお茶漬けを、私はカレーを注文。居酒屋でカレー!?と昔は思ってましたが、最近はメインの料理意外のサブ的なものが意外と美味しいお店が増えているのをテレビで見てたので、ここはどうかな?と試しで注文してみたのですが、
「めちゃめちゃ美味しかったです」
ドロドロ系ではなく、少しサラサラ。スープまではいきませんが、あれだけいっぱい料理を食べてたのですが、グイグイ食べることができました。
ちなみに食べている途中、やたらヒラメがデザインされた食器や割り箸入れを見たのですが、これは「タマガンゾウビラメ」でここから店名がきたのだと知ることができました。
尾道駅より近いので近くのホテルで泊まる方や地元料理が食べたい方は是非足を運んでみてください。
ちなみに、
たまがんぞうから近いでべらが売っている「藤本乾物店」もおすすめ
以前勤めていた会社の元上司と良い関係をさせて頂いており、たまに美味しい食べ物を送ったりするのですが、何か良いのないかなと乾物を探していたら、発見。
「藤本乾物店」
住所:722-0035 広島県 尾道市土堂1-11-13
電話番号:0848-22-4920
たまたま「でべら」を売っている乾物屋さんをネットで探しているとヒットしましたが、もやもやさまぁ〜ずでも来たらしい。
名物は何といっても「やさしいお婆ちゃん!」。
店内を見てると、やさしい声で「一回コレ食べてみて」とタイの黒胡椒ロールと穴子の黒胡椒ロールを食べさせてくれました。でべらの事を話すると、「食べ方知ってる?」といきなり七輪を用意して、とんかちで「デベラ」を叩いて、炙ってから食べると美味しいと説明してくれました。
でべらはこんな感じでパックされています。お土産に購入!
「たまがんぞう」に「藤本乾物店」是非寄ってみてください。