2019年9月7日(土曜日)、市川市文化会館でビーフ佐々木クラシック2019があったので行ってきた。
今回行こうと思ったのは、2年前より本格的に筋トレを始め体の変化も感じれるようになったので、普段トレーニングの参考にしているyoutube達の体を近くで見たいからである。
初めての大会観戦、どういったものか気になっていたが、結論・・
長すぎる。。
結局フィジーク+175のカテゴリーが終わった後にホテルへ帰った。
その時すでに20時を過ぎていたと思う。
大会自体は朝の11時からスタートしており、私が現地に着いたのは13:30ほど。
そう、約7時間ほど市川市文化会館で缶詰状態でした。
おそらく最後まで見た方は22時を過ぎていたんじゃないかな・・
今回はビーフ佐々木クラシックで学んだ事や、大会を見て気になったことを書いていこうと思います。
個人的な意見になるので参考程度にどうぞ。
ビーフ佐々木クラシック2019についての詳細
会場・行き方
会場は千葉県にある「市川市文化会館」。
住所:〒272-0025 千葉県市川市大和田1丁目1−5
最寄駅は京成線の八幡駅、または総武線の本八幡駅。
京成線の八幡駅からは歩いて15分程度、総武線の本八幡駅からなら10分程度。
飛行機で成田空港から来る方は京成線を使うと思うので八幡駅で降りましょう。
会場入り口でチケットをスタッフに渡し再入場可能なバンドを腕に巻き付けます。
現地周辺の食べ物やレストラン、コンビニなど
会場内では自動販売機しかないので、近くのセブンなどで食べ物を買っている人が多かった。
スーパーやレストランも近辺にあります。
基本的にホール内での飲食は禁止と公式ページで表示されてましたが、観戦しながら飲食してる人多数みかけました。
目的のフィジーク競技
私が見たかったのは、フィジークオープンの全クラス。
フィジークノービスチャレンジとフィジークノービスの違いが分からなかった。
ノービスは大会に初めてでる人がでるカテゴリーとの認識。
メンズフィジークオープンには多数のYoutuber・有名人が参加。
- Riju
- 山澤礼明
- シャイニー薊
- ダンディー村田
- エドワード加藤
- TSフィットネス
エドワード加藤さんはyoutuberではないですが、彼らは日頃から自身のトレーニングや知識をyoutuberでアップしており、大会前にも関わらず更新作業をする精神は凄いと思う。
クラシックフィジークが予想以上に凄かった
私が観戦しだしたのはメンズフィジークノービスチャレンジ-165のクラスから、初めての大会の感じに見入ってしまった。(これがフィジーク競技かぁ・・と)
初めて大会に出るばかりなので進行に遅れもありましたが、中でも際立っている方が数名いました。
メンズフィジークノービスチャレンジが終わったあとに、クラシックフィジークオープンが始ります。
メンズフィジークノービスチャレンジに出てた方と体の大きさが違い過ぎて度肝抜かれました。
y4ジムの社長、寺尾さんも出場しており会場は一気に沸きました!
しかし、ファーストコールで呼ばれず、、あれ?そうなの?体も大きくきんにくのカットもでているけど・・どうして呼ばれなかったのかなと不思議に感じました。
その後ファーストコールで呼ばれた方がポーズをしまくるわけですが、背中がえぐいです!
ありとあらゆる背中の筋肉が浮き出ており、フィジークよりやばくない?と思えました。
フィジークオーバーオール優勝者は・・
クラシックフィジークオープンが終わり見てるだけで満足と疲れがどっときた後に、メンズフィジークノービスが始まりました。
出ている方は先ほどのメンズフィジークノービスチャレンジと同じ方が多く、やや盛り上がりにかけていましたし、参加人数も多いので見慣れてきてしまいダラけてきます。
1時間ほどその状態が続き、メンズフィジークマスターズでTSフィットネスさんが出てきた時に一気に湧き上がりました!
やはりこういう大会を盛り上げてくれる選手はYoutubeが多い印象。
先ほどまでの疲れが飛びまた前のめりで選手を見ていました。
マスターズが終わるといよいよメンズフィジークオープンです!
まずは、-168クラスに山澤礼明さん、Rijuさんが登場。
会場のボルテージも一気に上がり、歓声がホールに響き渡ります。
山澤さんは武器となる背中、特に広背筋の広がりはまるで亀の甲羅を背負っているようでした。
私の周りの人の声からも、「背中やべぇ!」と聞こえてきます。
rijyuさんはデカさでピカイチ。
ポージングにも慣れており、カラーリングもよく筋肉が映えてます。
予想通り、山澤さんとRijyuさんはファーストコールで呼ばれてました。
その後、Rijyuさんがもう人方と一騎打ちの状態になります。
会場も沸きに沸いてフィジークの面白さを感じました。
続いて、-170だったと思いますが、薊さんの出番です。
出てきた瞬間、この日一番の盛り上がり!
有名なのはもちろんですが体のデカさに会場に大きな声が響きます。
薊さんもフィジークポーズが仁王立ちではなく新しく決めてくれてたのでかっこよかったです。
そして、-175のクラスでまた会場が人盛り上がり。
ラスボス感満載で出てきたのが、佐藤 正悟さん。
めちゃでかいです!明らかに一人だけデカさが違ったので会場は「やべぇ!」の嵐。
特に肩がこれまででてきた選手の中で1番でかかった。
しかし、この肩を上回る選手が次のクラスででてきます。
+175、エドワード加藤さん。
youtube動画で肩の大きさがでかいとは知っていましたが、
これがその正体かと思いました。
先ほどの佐藤 正悟さんも大きいですが、さらに大きな肩を持っています。
そして、脚の筋量も素晴らしかった。
結果オーバーオールではエドワード加藤さんが優勝!
おめでとうございます。
他にも人気Youtuberを近くで見れた
出場している有名な選手の他にも会場でパッと見れたのは、
ポパイ関根さん
安納芋マン
みやこさん
岡田さん
田中順平さん
Jinさん
とにかく皆さんでかいです。
Youtubeで見るより実際に見てみると小さく感じますが、筋肉一つ一つのクオリティというか丸さが素晴らしいです。
大会について率直に思うこと
ここからは、ややネガティブな意見も書いていこうと思います。
とにかく時間が長い
11時スタートで21:20が終わりと大会タイムテーブルには書いていますが、この目安時間の段階ですでに長いと思います。
もちろん時間は遅れ終わったのは22時過ぎていたのではないでしょうか。
参加人数も多いのでノンストップで審査が行われるのですが、10時間超えて冷静な審査が果たして出来るのでしょうか。
見ている観客もダレてきますし、出場者も辛いですね。
2日間に分けるか、参加人数を制限するか、カテゴリーを減らすなどの対策を行った方がいいのかなと思いました。
ヘッドジャッジの怒号は必要ない
これなんですが、選手がステージに立ち、ヘッドジャッジの指示によりポーズを変えたり、立っている場所を入れ替わったりするのですが、ヘッドジャッジの方はよく怒ります。
怒る理由として、
- 選手が自分の番号を覚えていない
- 番号を呼ばれた時に手を上げない
- 手をしっかりあげない
- スイッチなどの入れ替わり時にささっと動かない
- 呼ばれた2つの番号の間に最後に呼ばれた方が間に入るなどの時の迷い。など。
正直、大会に初めて出場する選手は緊張もありますし、ずっと筋肉に力を入れていないといけないですし、周りに見られているという点でヘッドジャッジの声が入ってこない事があると思います。
無視しているわけではないので、そんな大声あげて怒る必要もないですよね。
聞いて不快に感じている方は多数いたんじゃないでしょうか。
MCの方も「これがNPCJ名物!ヘッドジャッジの怒号」とフォローされてますが、
会場は苦笑でしたよ。
進行を潤滑に進めたい、ずっとジャッジしているので疲れるのは分かりますが、大会のスケジュールを決める際にこうなる事はわかっていたはず。
体育会系のスタイルですが、今の時代に不向きと感じました。
流してる音楽もっと用意してくれ
これも辛かったです。
正直NPCJの大会サウンドを担当している方は素人の方?なのかなと思いました。
音のバランスや音量が滅茶苦茶なんです。
そして大会中、流れている曲は5曲あったかないか、10時間超えの大会でこの5曲ほどが何回ループされたか。
めちゃくちゃしんどかったです。
クラシックフィジークを見ている時にソロパフォーマンスがあるのですが、個々に用意した音源を流しポージングします。
カッスカスな音源もありますし、爆音の音源もあってポージングが入ってこない事もしばしば。
あと、フェードイン、フェードアウトなどもしっかりしないと、いきなり「バツンっ」と音源を切られ素人感が否めません。
ある程度の飲食OKにしてほしい
とにかく長丁場なのでお腹が減りますし、喉が乾きます。
一旦席を離れると他の方に取られてしまうので、なかなか席を外せません。
ゴミの持ち帰りなどはデフォルトにして多少の飲食はOKとなりませんかね。
次回NPCJの大会を見に行くにあたって
こんな感じで初めてフィジーク大会に行ってきた感想になりました。
次回行くとすれば、
- 目的のクラスに合わせ行くようにする。
- 出来る限り前の座席を確保。
これにつきます。
大会は見れても5時間6時間、これ以上は見たい気持ちがあっても体がそうは思いません。
今回は控えめに後ろの座席より全体を見渡す形で見ていましたが、もう少し近くでみた場合の印象は全然違うはず。
11月に行われるプロ戦を次は見に行く予定です。