実はベテラントレーニーの方が新人よりジムマナーが悪い？

フィットネスが最近流行しているのかジムユーザーが増えている気がします。

ジムユーザーが増えると必ずでてくる問題が「ジムマナー」。

プライベートジムではない場合、多くの方と同じ器具を共有する形となるので、ジム内でのマナーは重要です。

昨今、新人トレーニーのジムマナーが悪いとの話をよく聞きますが、意外とベテラントレーニーのマナーの方が気になる場面がありました。

某フィットネスジムへ2年ほどかよった私が新人よりベテラントレーニーが気をつけたほうがいいジムマナーについて説明していきます。

ベテラントレーニーは基本的なジムマナーをはしょってる

ベテラントレーニーによくあるジム悪マナーを説明していきます。すべてのベテラントレーニーが該当するわけではないのであしからず。

新人トレーニーはジム会員になる際、スタッフさんよりこれらのマナーを聞かされるので使用後はマシンを掃除しますが、ベテラントレーニーの方でしない方が多いです。

自身のタオルをベンチに敷いてる方、使用後拭かない方いますね。タオル敷いてるから汚いじゃないですよ。すべての汗をカバーできてるわけじゃないので使用後はしっかり拭きましょう。

こちらも新人トレーニーは最初にスタッフさんより説明があるので守ります。しかしベテラントレーニーは重量を扱う人が多いので、重りの取り付け、外しが必要になる時が多いです。

よく見かけるのが脚トレーニングのレッグプレスで25kg、20kgの重りを違う器具から持ってきて元の場所に返さないベテラントレーニー。

新人がレッグプレスで300、400kg以上を扱ってる人はみたことありません。違う器具で20kgのプレートがほしい時に近くに無く、レッグプレスの周りにどっさりある時が結構あります。ベテラントレーニーはちゃんと元の位置に返しましょう。それもトレーニングの一部でしょ？

ベテランともなると、1つの器具だけを使うより、2つ、3つとまとめて器具を使い追い込む人が多いです。刺激がほしい、自分の組み立てたトレーニングを遂行したいのは分かりますが、他にも使ってる人がいる場合、空気を読みましょう。

真のベテラントレーニーなら、代替えできる方法を知っているはずです。そこは新人トレーニーも使えるように配慮するのがベテランの心の広さなのではないでしょうか。

意外と身体は大きいが心が小さい人多い。

新人トレーニーは声を出すのを恥ずかしがります。たいして重くない重量を扱っているのに声なんかだして・・と思われなくないからです。

しかし、ベテラントレーニーはどうでしょう。ガッツリ重たい重量を扱い「うぉぁっ！」など周りがびっくりするような声を出す人が多い。

我慢しなくても良いですが、これも常識の範囲で声をだせばいいかと。声を出した方が力が出るなんていう声もありますが、それは自分自身の事しか考えてなく周りを無視したトレーニング方法です。

ベテラントレーニーは自分の知識を他人へ押し付けがちです。その知識のおかげで身体が大きくなっているのは確かでしょうが、新人トレーニーはその情報を教えてほしいと自ら言ったのでしょうか？

何も言わないのに、トレーニングの最中に「これはこうしたほうがいい」、「この方法の方が効くよ」などでしゃばるベテラントレーニーが多いです。

コミュニケーションが少なくなってきている今の時代、そういったおせっかいは良い気分がしないですよ。

これは私自身あった経験ですが、2分のインターバルが長すぎると怒られた事があります。

ベテラントレーニーが使いたいダンベル重量をちょうど私が使用しており、15Repを3セットインターバルを2分で使っていたところ、「インターバルの間ダンベル貸して」と言われました。

すでに2セット終わっていたので、「次が最後ですので待ってもらえますか」と言ったところ、「インターバルが長すぎる」と愚痴られます。

結局、通常より焦って使いましたし、集中力も切れて思うようなトレーニングができませんでした。

ベテラントレーニーの「使いたい器具が今すぐ使えなく自分のトレーニングが出来ない」気持ちはジムに2年通った私は何となく分かりますが、私なら待てますし、なんなら他の器具を使いトレーニングします。

考えが固執しているベテラントレーニー多いですよ。その重りを使わなければあなたの筋肉は成長しませんか？自分の筋肉のためなら他人のトレーニングを邪魔することに何も思いませんか？

これまで説明してきた事はすべてのベテラントレーニーに該当するわけではございません。ジムでのマナーをしっかり守るベテランの方もいます。

そのような方はだいたい一人で黙々とトレーニングしている方が多くかっこよく、ジムでの見本となっています。

ジムマナーが悪いベテラントレーニーは身体はデカいが心が伴っていない人にありがち。体が大きくても立ち振る舞いが悪ければ誰からも相手にされない「デカブツ」となるので気をつけましょう。